晴耕雨読日記

《名・ス自》晴れた日は畑に出て耕作し、雨の日は家にいて読書すること。田園に閑居する文人の生活などに言う。ニート。

生物多様性って何?【シリーズ生物多様性:①】

 生物多様性について書いてみる!生物多様性ってよく聞くけど、わからない事が多いです。自分もそういったことを今までやってきたけど、体系的に学んだことはありません。知ったかぶりなことも多々あります。

 生物多様性の問題は、地球温暖化とともに重要な環境問題の一つです。ただ、地球温暖化は、最近の異常気象や、それによって引き起こされていると思われる(地球温暖化=異常気象ではない。かなり関係が深いけど…)災害によって、私達の生活レベルで実感できる。でも、生物多様性はそうではないことがしばしばです。これってすごい生物多様性の恩恵を受けてる!って実感できる場や瞬間って少ないし、生物多様性のおかげで成り立っていることに気づけてないことのほうが多い。それは生物多様性について研究したり、携わっている人でさえ気づかなかったり、感じ取れなかったりするんだと思います。

 そんな難しそうな生物多様性ですが、今回は、全く知らない人に教えるつもりで生物多様性についてまとめてみました!メインの対象は全く知らない人ですが、生物多様性に興味がある人、大学のレポートでまとめなきゃ!みたいな人に向けて取っ掛かりとなるような記事にしたいと思います。

(私は多少、生物多様性に関わることを仕事でしていました。今はそういった仕事から離れてしまいましたが、生物多様性保全活動をはじめ、環境問題に関してはライフワークとして取り組んでいきたいと思ってます!なので、便業のため、備忘録としてまとめている面もあります。むしろそのほうが大きいかも。随時更新していこうとともいます。)

 

生物多様性って知ってる?

 そもそも、生物多様性って知ってる?言葉くらいは聞いたことがある?実際みんなどれくらい知っているんだろう?そんな疑問に答えてくれるのが環境省のアンケート結果。ただし、最新のが見つからなかったのでH28年度のものですが。。

 

平成 28 年度生物多様性認知度等調査(インターネット調査)の結果

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https://www.env.go.jp/press/files/jp/106365.pdf (181009閲覧)

 H28年度最新の結果だと知っている、もしくは聞いたことがある人が7割もいる。 意外。。。みんな生物多様性のことをどこで見知ったの??普通に暮らしてて出会う場面あったけ?すごいな日本人。

 とか言ってみるけど、実際知っているといっても聞いたことがあるレベルでとどまっていて現実を知らない人のほうが多いと思います。関わってた自分だって体系的に包括的に意義をしっかりと説明しろって言われたらアワアワしてしまう。

 ここで重要なのが生物多様性を知っているだけ、ということはあんまり意味がないということです。生物多様性のような概念は知っているだけ、聞いたことがあるだけでは正直意味がない。生物多様性という概念を知ってどう行動していけるかがポイントとなってくると思います。

 ……偉そうなこと言ってすみません!!でも、実際のところ間違っていないと思う。この記事をきっかけに生物多様性について知って、生物多様性保全(生物多様性を守ってていこう!ということ)にとりくんでいけるひとになっていきましょう!自分も含め。。

 前置きはこれくらいにして、生物多様性について書いていこうと思います。

 

 

生物多様性って何?

 生物多様性って何?生きものがいっぱいいるってことでしょ?

 そうです、間違ってはいないと思う。というか、自分もそう思ってます。。まず、誰もが調べ物をするときに見るWikipedia先生に聞いたみた。すると、

生物多様性(せいぶつたようせい、英語: Biodiversity)とは、生物に関する多様性を示す概念である。生態系・生物群系または地球全体に、多様な生物が存在していることを指す。

生物多様性 - Wikipedia

 ということらしい。生きものが多様に存在していることを示す概念みたいです。生物多様性と検索するとWikipediaの次に出てくるのが、環境省の生物多様性に関するページ。やはり環境省ですか、ありがとうございます。力が弱い官庁と言われてもさすがにここは環境省の出番です。

生物多様性とは、生きものたちの豊かな個性とつながりのこと。地球上の生きものは40億年という長い歴史の中で、さまざまな環境に適応して進化し、3,000万種ともいわれる多様な生きものが生まれました。これらの生命は一つひとつに個性があり、全て直接に、間接的に支えあって生きています。生物多様性条約では、生態系の多様性・種の多様性・遺伝子の多様性という3つのレベルで多様性があるとしています。

www.biodic.go.jp

 前半部分は比喩的にやわからかな感じで説明してくれていますが、最後はなんか3つのレベルがあるとか言ってます。しかも、条約って?これらは後で説明していきますね。

 もう一つだけ、ご紹介。パンダのロゴで有名なWWFジャパン(https://www.wwf.or.jp/)という世界最大規模の環境NGOによる生物多様性の説明です。噛み砕いた説明でしっくりとくる説明がされています。「生きもののつながりを、私たちは「生物多様性」と呼んでいます。」これはすごくわかりやすいし、つながりという点は生物多様性を理解するために重要なキーワードだと思います。

地球上の生命、その中には、ヒトも含まれれば、トラやパンダもおり、イネやコムギ、大腸菌、さまざまなバクテリアまで、多様な姿の生物が含まれています。

これらの生きものはどれを取ってみても、自分一人、ただ一種だけで生きていくことはできません。多くの生命は他のたくさんの生物と直接かかわり、初めて生きていくことができるのです。

このかかわりをたどっていけば、地球上に生きている生きものたちが、全て直接に、間接的につながり合い、壮大な生命の環を織り成していることが分かります。

この、生きもののつながりを、私たちは「生物多様性」と呼んでいます。

それは、この地球という一つの環境そのものであり、そこに息づく生命の全てを意味する言葉に他なりません。

www.wwf.or.jp

 

さて、長くなってしまいましたが、生物多様性とは、

”生きもののつながり”

ということを覚えていただければ、入り口に立てたのではないかなと思います!

 

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 今回はこのあたりにして、次回以降は以下のようなことについて調べて書いてみようかな!もっとわかりやすいページとか調べてみて、面白いことがあればどんどん更新していきます!

  • 具体的には何をさすの?
  • 生物多様性はなんで重要なの?
  • 生物多様性を保全していく方法って?
  • もっと詳しく知りたい場合は?

もし、こんなこと調べてほしいということがあればコメントください!

 

以上